病院名 | ドクリツギョウセイホウジンロウドウシャケンコウアンゼンキコウ カガワロウサイビョウイン 独立行政法人労働者健康安全機構 香川労災病院 |
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所在地 | 〒763-8502 香川県丸亀市城東町3丁目3番1号 |
電話番号 | 0877-23-3111(代表) |
FAX番号 | 0877-24-1147(代表) |
病床数 | 404床(ICU8床、HCU8床含む) |
診療科 | 内科 精神科(休診中) 神経内科(休診中) 循環器内科 外科 消化器外科 整形外科 形成外科 脳神経外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線診断科 放射線治療科 リハビリテーション科 麻酔科 病理診断科 歯科口腔外科 |
専門センター | アスベスト疾患センター |
指定・認定関係 | 健康保険法に基づく医療機関の指定 国民健康保険法に基づく療養取扱機関の指定 生活保護法に基づく医療機関の指定 結核予防法に基づく医療機関の指定 覚醒剤取締法に基づく国の開設する覚醒剤施用機関の指定 原子爆弾被爆者の医療等に関する法律に基づく一般疾病医療機関の指定 労災保険におけるリハビリテーション医療実施施設の指定(理学療法・作業療法) 身体障害者福祉法に基づく更正(育成)医療機関の指定(整形外科・腎臓) 身体障害運動療法等の施設基準に係る承認(理学療法・作業療法) 救急病院等を定める省令に基づく救急病院の指定 香川県地域防災計画における広域救護病院の指定 脳死臓器提供施設の指定 臨床研修病院の指定 地域がん診療連携拠点病院 地域医療支援病院 へき地医療支援病院 日本病院機能評価機構(Ver.6)認定 災害拠点病院 DMAT指定病院 |
教育研修機関の指定 | 認定施設一覧[PDF] |
厚生労働大臣の定める掲示事項 | 厚生労働大臣の定める掲示事項ページ |
当院は、24時間365日を通じて、平日日中は当番制による救急担当医師で、休日・夜間は内科系医師、外科系医師、麻酔科医の3名体制で対応しています。脳血管疾患、心疾患、外傷、内科疾患等さまざまな重症例において、すべての診療科の専門医とも協力体制をとり、救命救急医療を行っています。
平成25年度に建築した救急棟には、250㎡を超える救急処置室、感染症にも対応可能な陰圧診察室、処置室、ICU8床、HCU8床が整備されています。また、広域災害、大規模災害等にも対応できるよう、待合室には酸素や吸引の設備を配し、待合室や廊下でも診療可能となるよう設計しています。
当院は、厚生労働省の整備指針に基づき、地域がん診療連携拠点病院の指定を受けております。地域がん診療連携拠点病院とは、がん診療の均てん化(地域間の診療レベルの格差を無くし、質の高いがん医療を提供)のために、地域におけるがん診療連携を推進するために中核となる病院です。地域全体のがん診療の水準を高めるため、最新鋭の放射線治療装置(リニアック)などの医療機器と専門スタッフを配置し、質の高い医療を実践しています。また、がん罹患数・罹患率、がん生存率、治療効果の把握など、国や地域のがん対策の基礎データとなる院内がん登録に参加しているほか、知識、技能向上への支援として、各種研修会も実施しています。
当院は、近隣の医療機関からの紹介患者に対する医療の提供、医療機器の共同利用等を通じて、かかりつけ医等を支援しており、香川県より地域医療支援病院に指定されています。丸亀市医師会をはじめ近隣の医師会との密接な連携のもと、「地域が一つの医療機関」として機能するよう、急性期・回復期・維持期すべてにまたがる「つぎ目(シームレス)」のない医療を実践しています。また、地域の医療従事者に対する支援として、専門研修会等を開催するなど、地域医療のレベルアップにも努めています。
当院は、職業に関連する疾病の予防から治療、リハビリテーション、職場復帰に至るまでの総合的な医療及び勤労者の健康確保のための活動(勤労者医療)を推進しています。疾病と職場環境等に関するデータを蓄積し、職業性疾病の予防、早期発見、治療から健康の保持・増進に至るまで、勤労者の職業生活を治療と就労の両面からサポートしています。また、平成26年度から労災病院全体で、勤労者医療の新たな取り組みとして、治療就労両立支援モデル事業(がん、糖尿病、脳卒中の罹患者及びメンタルヘルス不調者に対し休業等からの職場復帰や治療と就労の両立支援への取り組みを行い、事例を集積し、医療機関向けのマニュアルの作成・普及を行う事業)を開始しており、当院はがん罹患者の治療就労両立支援モデル事業に参加しています。
香川労災病院は、香川県中讃地域の基幹病院として機能している病院です。
昭和31年4月に内科、外科、整形外科の3診療科と病床数40床をもって診療を開始し、現在は、19診療科、病床数404床(ICU8床、HCU8床)の規模にまで発展し、急性期・救急医療、地域医療、がん診療の提供に力を注いでます。
昭和31年2月1日 | 萱田静海院長 就任 |
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昭和31年4月5日 | 開院式挙行 内科、外科、整形外科の3診療科と病床数40床をもって診療開始 |
昭和33年4月1日 | 第1、第3病棟の完成に伴い、62床増床及び手術室、厨房等完成 |
昭和33年11月1日 | 電源開発工事及び森林開発工事労働者のため、徳島県上那賀町に当院平谷診療所を開設 |
昭和34年2月4日 | 第2、第5病棟の完成に伴い100床増床 |
昭和34年3月15日 | 看護婦宿舎完成 |
昭和34年4月27日 | 眼科新設 |
昭和34年12月20日 | 物療棟竣工により、当初計画の建設工事完了 |
昭和35年5月1日 | 理学診療科新設 |
昭和35年9月29日 | 2床増床 |
昭和36年2月16日 | 耳鼻咽喉科新設 |
昭和36年3月25日 | 歯科新設 平谷診療所閉鎖 |
昭和39年10月31日 | けい肺病棟竣工に伴い50床増床 |
昭和43年3月27日 | 作業療法棟新設及びけい肺病棟の一般病棟への変更工事完成 |
昭和43年9月1日 | 麻酔科新設 |
昭和44年3月30日 | 放射線科、検査棟新設及び本館増設工事完成 |
昭和45年3月27日 | 高圧治療室、救急処置室新設工事完成 |
昭和45年12月22日 | 人工透析室、リカバリー室改築工事完成 |
昭和47年8月15日 | 第7病棟増築、第6病棟改修、管理棟・看護婦宿舎増築、機能回復訓練室及び電気治療室増設工事完成 |
昭和47年10月1日 | 放射線科新設 |
昭和47年12月25日 | 第7病棟増築に伴い50床増床 |
昭和48年3月28日 | 手術棟、RI棟、厨房、機械棟増築工事完成 |
昭和48年3月31日 | 職員宿舎(土器)新築工事完成 |
昭和53年3月31日 | 診療棟、コバルト治療棟増築工事完成 |
昭和53年5月16日 | 脳神経外科新設 |
昭和54年3月31日 | 職員宿舎(北棟)新築工事完成 |
昭和54年11月1日 | 健康診断部新設 |
昭和55年3月31日 | 職員宿舎(北棟)増築工事完成 |
昭和55年5月1日 | 泌尿器科新設 |
昭和56年3月31日 | 検査棟、管理棟及び職員宿舎(北棟)増築工事完成 |
昭和57年3月31日 | 重症治療、人工透析、救急処置棟及び第8病棟新築工事完成、50床増床 |
昭和58年3月31日 | 萱田静海院長 退任 職員宿舎(南棟)新築工事完成 |
昭和58年4月2日 | 稲臣成一院長 就任 |
昭和59年3月20日 | 院長宿舎新築及び職員宿舎(南棟)増築工事完成 |
昭和60年5月1日 | 婦人科新設 |
昭和61年2月28日 | 手術棟増築工事完成 |
昭和61年4月11日 | 開院30周年記念式典挙行 |
平成2年3月28日 | 職員宿舎(北棟)増築工事完成 |
平成2年8月1日 | 香川県腎臓バンクの移植病院に指定 |
平成3年3月31日 | 稲臣成一院長 退任 |
平成3年4月1日 | 西本詮院長 就任 |
平成3年9月1日 | 全面増改築工事(7ヵ年)着工 |
平成4年3月31日 | 職員宿舎(中棟)新築工事完成 |
平成7年7月1日 | 神経内科増設 |
平成7年10月26日 | 優良集団給食施設として厚生大臣表彰 |
平成8年9月6日 | 開院40周年記念式典挙行 |
平成9年1月1日 | 循環器科新設 |
平成9年3月3日 | 丸亀市医師会と病診連携について協定 |
平成9年3月 | 管理棟竣工 |
平成9年4月1日 | 産婦人科、形成外科新設、40床増床(394床となる) 開放型病床(オープンベッド5床) |
平成9年6月2日 | 香川県地域防災計画における広域救護病院に指定 |
平成10年3月31日 | 西本詮院長 退任 |
平成10年4月1日 | 鶴野正基院長代理就任 精神科、歯科口腔外科新設 開放型病床(5床追加)計10床 |
平成10年7月1日 | 振動障害センター開設 |
平成10年12月1日 | 原田英雄院長 就任 |
平成11年4月1日 | 開放型病床(5床追加)計15床 |
平成12年1月24日 | (財)日本医療機能評価機構による病院機能評価の認定証受領 |
平成12年3月31日 | 臨床研修病院に指定 |
平成12年6月23日 | 第1回公開健康講座開始(年4回) |
平成12年11月1日 | 勤労者心の健康相談開始 |
平成13年9月1日 | 広報誌「いぶき」発刊(季刊) |
平成14年2月20日 | 坂出市医師会と病診連携について協定 |
平成14年2月27日 | 丸亀市歯科医師会と病診連携について協定 |
平成14年4月1日 | 勤労者予防医療部を開設 |
平成14年12月17日 | 仲多度郡・善通寺医師会と病診連携について協定 |
平成15年1月1日 | 勤労者メンタルヘルスセンターを開設 |
平成15年5月7日 | 綾歌郡医師会と病診連携について協定 |
平成16年4月1日 | 勤労者医療総合センターを開設 |
平成16年6月18日 | 第6回医療マネジメント学会開催(高松市) |
平成17年1月24日 | (財)日本医療機能評価機構による病院機能評価の認定証(更新)受領 |
平成17年7月1日 | 救急部を開設 |
平成17年7月31日 | 原田英雄院長 退任 |
平成17年8月1日 | 井上一院長 就任 |
平成17年9月1日 | アスベスト疾患センター開設 |
平成18年8月24日 | 地域がん診療連携拠点病院に指定 |
平成19年7月24日 | 地域医療支援病院に指定 |
平成20年4月1日 | へき地医療拠点病院に指定 |
平成22年1月 | 日本病院機能評価機構 審査体制区分3(Ver6)認定 |
平成22年3月31日 | 井上一院長 退任 |
平成22年4月1日 | 多田慎也院長 就任 |
平成22年11月1日 | DMAT指定病院に指定 |
平成24年7月1日 | 循環器内科、放射線診断科、放射線治療科を新設 |
平成24年8月1日 | 消化器外科を新設 |
平成25年4月1日 | 災害拠点病院に指定 救急棟が稼働 |
平成25年10月1日 | 勤労者メンタルヘルスセンター廃止 |
平成26年4月1日 | 勤労者予防医療部を治療就労両立支援部に改称 病理診断科を新設 |
平成27年3月6日 | 日本医療機能評価機構 機能種別版評価項目3rdG:Ver1.0認定 |
平成28年8月1日 | 卒後臨床研修評価機構 認定 |
平成29年3月31日 | 多田慎也院長 退任 |
平成29年4月1日 | 吉野公博院長 就任 |
令和2年3月6日 | 日本医療機能評価機構 機能種別版評価項目3rdG:Ver2.0認定 |
令和3年3月29日 | 地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定 |
令和5年9月4日 | がん診療棟が稼働 |
令和7年3月7日 | 日本医療機能評価機構 機能種別版評価項目3rdG:Ver3.0認定 |
国民の医療に対する信頼を揺るぎないものとし、その質の一層の向上を図るために、病院をはじめとする医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援する第三者機関として、財団法人日本医療機能評価機構(以下、「機構」という。)は設立されました。(日本医療機能評価機構ホームページより抜粋)
当院は、平成11年11月に機構による病院機能評価を受審してから今回が6回目の受審となり、令和6年11月18日、19日の期間で機能種別版評価項目3rdG:Ver3.0の審査を受け、令和7年3月7日に認定されました。