形成外科
診療科の紹介
形成外科で基本的な縫合技術・キズの取り扱いから最新の手術手技について学びませんか!
形成外科的な手技や考え方は、外科系診療科はもちろん、将来的にどの診療科を専攻する先生にとっても有用なtoolとなります。
研修内容
形成外科(形成再建外科)は、細分化された診療科の中でも最も新しい診療科の一つです。我々が考える形成外科の特徴は、その診療分野の幅広さや専門性の高さです。当科の診療領域は日常の軽微な外傷の縫合やキズの処置から、非常に高度なマイクロサージャリー・遊離皮弁移植などの手技にまで及びます。このため、同じ形成外科でも病院ごと診療内容が大きく異なります。この内、香川労災病院の形成再建外科では、形成外科分野全体を幅広く且つ専門的に診療を行っています。

当院に岡山大学形成外科医局から医師派遣が始まって2年目ですが、香川県のみならず四国有数の手術数・手術内容となっています。手術の幅が広い為、研修医の段階で執刀可能な手術も多く、過去の研修医もたくさんの手術を執刀しています。将来形成外科を志望する研修医だけでなく外科系や内科系を志望する先生、common diseaseの対応から専門的な手術まで有意義な研修が出来ると思います。

診療実績 | 2021年 |
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新患者数 | 626 |
全身麻酔手術 | 122 |
局所・伝達麻酔の手術 | 491 |
総手術手技数 | 925 |
形成外科での研修を志望される方へ
外科系の選択実習期間として選択可能です。当院での研修終了後の各種進路相談はもちろん、初期研修後にそのまま形成外科後期研修に移行も可能です。