研修概要

病院データ

病院番号 30669
指定基準 基幹型
プログラム名 香川労災病院卒後臨床研修プログラム
プログラム責任者 守都敏晃
評価方法 EPOC2

臨床研修の理念・基本方針・役割

理念

  1. 高い倫理観と豊かな人間性を備え、患者様・ご家族様・地域住民に信頼される責任感と向上心を併せ持つ医師の育成心のかよったやさしい医療を行える医師の育成
  2. 高度な医療機能の活用と医師に要求される基本的臨床能力の修得を目指す

基本方針

  1. 医療全般にわたる広い視野と高い見識を持てる。
    医学、医療の全般にわたる広い視野と高い見識を持ち、臨床に必要なプライマリ・ケアの基本的診察能力を習得させる。また、質の高い医療ができるよう生涯を通じて教育・学習を続ける態度と習慣を有し、高度な医療技術の修得に努める。
  2. チーム医療ができる。
    医療の現場において自己の限界を認識し、他の専門職との連携、チーム医療の実践に必要な連携構築を行うことができる。
  3. 患者様の立場に立った医療を実践できる。
    患者様から人間としても信頼される思いやりの心をもった医療人となり、地域住民の信頼を得られる医師を育成する。
  4. 地域医療に貢献できる。
    地域医療に関心を持ち、健康の保持、疾病の予防から社会復帰に至る医療全般の責任を有することを自覚し行動する。
  5. 勤労者医療を理解する。
    勤労者医療に対する理解を深め、実践する能力を身につける。

臨床研修病院としての役割

香川県中讃地域の中核病院として、質の高い安全で安心の医療を地域住民に提供するとともに、臨床研修病院として医療福祉に貢献できる人材の育成を行う。

プログラムの特徴

  1. 1年目は必修科目の内科24週、外科4週、産婦人科4週、精神科4週、小児科4週、救急12週となり同時期に重ならないように配慮します。
    「臨床研修の到達目標(厚生労働省)」の全てを達成できるように調整します。
  2. 2年目に必修科として地域医療4週、その他は選択必修の期間を11カ月設けることで、将来の選択肢を幅広く考えることができるように配慮しています。選択科目については必修科目・選択必修科目の研修終了前に研修医の希望を確認のうえ調整します。

一年次

必修
24週 内科 呼吸器
腎臓・内分泌・代謝
消化器
血液
4週 外科
4週 産婦人科
4週 精神科
4週 小児科
12週 救急
(麻酔科4週含めることも可)

二年次

必修 4週 地域医療
選択科 48週 選択科より選択
  • 選択科:内、循、外、整、形、脳、泌、産婦、眼、耳、放、リハ、検(病理)、麻・救急
  • 協力病院 精神科:医療法人社団中和会 西紋病院
    小児科:国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター
    地域医療:小豆島中央病院、さぬき市民病院、綾川町国民健康保険陶病院から選択

年次報告

  1. 医師臨床研修年次報告書[PDF]
  2. プログラムスケジュール[PDF]
  3. 臨床研修委員会名簿・開催回数[PDF]
  4. 病院群の構成[PDF]
  5. 診療科毎の患者数・研修医数[PDF]
  6. プログラム概要[PDF]
  7. 指導医名簿[PDF]

卒後臨床研修評価機構 認定病院

当院は、特定非営利活動法人 卒後臨床研修評価機構の定める
認定基準を満たした病院に認定されています。

0877-23-3111 初診 8:15-11:00
再診 8:15-11:30
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