香川労災病院のご紹介

香川労災病院とは…

病院紹介

当院は国が開設する厚生労働省所管の病院であり、香川県中讃地域の中核病院として、 1地域医療連携(地域医療支援病院・へき地医療拠点病院)、 2救急医療、3地域がん 診療連携拠点病院、4勤労者医療の4つの重要な機能を担っています。

  1. 地域医療支援病院として、顔の見える地域連携を推進し、紹介率76%、逆紹介率73%と、患者様に身近な地域で質の高い医療を受けていただくことを実践しています。
  2. 第一次から第三次救急患者まで幅広く受入れており、香川県内からの救急車搬送受入件数は2,958件(平成26年4月〜平成27年1月)であり、県内トップクラスです。なお、救急棟を増築し、2013年4月より稼働しました。
  3. 地域がん診療連携拠点病院として医療安全に配慮した「化学療法レジメン対応型電子クリティカルパス」を整備しています。また2011年から放射線治療の精度向上の為に最高水準の治療装置であるARTISTE(SIEMENS)が稼動しています。
  4. 勤労者医療としては、アスベスト疾患センターを有するとともに香川県の地域リハビリテーション支援センターに指定されるなど、県下の専門的かつ指導的な拠点病院として活動しています。

救急棟増設について

救急棟は、3階建床延べ面積4,430m2の建物になります。1階は救急外来を設置し、既存の200m2から540m2に拡充し、トリアージスペースを新たに設置しました。2階には化学療法室を設置し、既存の10床から20床へ拡充しました。また3階は、救急病床を10床増床し、ICUが6床から8床に増床、HCU8床を新設しました。

病院概要について

病院長 吉野公博
住所 〒763-8502 香川県丸亀市城東町三丁目3番1号
TEL 0877-23-3111 / FAX 0877-24-1147
交通手段 JR丸亀駅(予讃線)からバス10分・タクシー5分・徒歩20分

お伝えしたいこと

初期研修での出会いが医師の人生を決める

これから初期研修を始める若い先生方に一言お話ししたいと思います。
長いこれからの医師として人生を考えると初期研修が非常に重要な意味を持つことであることは明白なことであります。
特にその中で、人との出会いがまた、大きく関係すると思います。
はじめて研修するにあたり、医師としての技量はもちろん精神的に確固たる考えを持たないとこれからの時代は生きていけないと考えられます。
そういう意味で、なおさら、どのような先生と出会うかということが重要なことです。

香川労災病院は、約400床の病院で急性期疾患とがんを扱う地域の中核病院です。
小さくもなく、大きくもなく、医局の中は風通しがよく、各科の横の連携が非常にとりやすい病院です。
それゆえ、いろんな科の先生といろんな年代の先生と腹を割った話が出来る雰囲気があります。
また、病院内には都市部の病院に負けない設備があり、有意義な研修が送れると考えています。
この中での研修となれば、そこで師と仰げる先生と出会えるチャンスがたくさん出来てくると思います。

香川労災病院は、丸亀市にあり、当地は温暖で暮らしやすい所です。
また、瀬戸大橋があり、岡山まで出るのも簡単であり、空路、東京へも出やすい所です。
毎日、おいしい讃岐うどんを食べながら、一緒に研鑽して、楽しい研修生活を送りましょう。

院長 吉野公博

ぜひ病院見学にお越しください

当院は中讃地域(香川県中央部)の中核病院ということもあり、1次から3次救急まで幅広い症例を経験することが出来ます。
指導医の先生方の熱心な指導を受けられることに加え、珍しい処置や症例があると声をかけていただけることもしばしばあります。

平成25年にオープンした救急棟も順調に稼働しており、県下での救急車の搬入もトップクラスです。
院内でも定期的に勉強会が開催され、学会発表や院外の勉強会などにも積極的に参加することができ、2年間の研修で大きな成長を実感できると思います。
後期研修では、各科とも新たな専門医制度に対応するプログラムを作成しておりますので、ぜひ一度見学にお越しください。
お待ちしております。

0877-23-3111 初診 8:15-11:00
再診 8:15-11:30
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