脳神経外科

診療科の紹介

現在、日本脳神経外科学会専門医である3名のスタッフと後期研修医3名の計6名で診療をおこなっています。脳卒中、脳腫瘍、脊椎脊髄疾患、外傷など広範囲の疾患に対応が可能であり、特に脳卒中に関しては中讃地区で中核的役割を担っています。救急態勢も整っており、緊急手術等も積極的に行っています。当科は日本脳神経外科学会専門医訓練施設、日本脳卒中学会専門医認定制度研修教育病院の指定を受けています。

症例について

年間約300例の手術を行っており、脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷、脊椎脊髄、末梢神経疾患など広範囲の疾患に手術的対応が可能です。

日本脳卒中学会専門医を3名、日本脳神経血管内治療学会専門医を2名、日本脊髄外科学会認定医を2名が取得しており、各分野で経験豊富なスタッフの指導のもとで手術をおこなっています。

また近年、神経内視鏡、ナビゲーション、MEP、ICGを導入するなど、積極的に新しい手術関連機器、技術を導入するよう努めています。

手術名 2016
脳腫瘍摘出術 21
脳動脈瘤クリッピング術 21
頸動脈血栓内膜剥離術 9
頭蓋内外血管吻合術 2
微小血管減圧術 0
慢性硬膜下血腫 59
脊椎脊髄手術 31
末梢神経手術 11
血管内手術総数 10
動脈瘤コイル塞栓術 2
頸動脈ステント術 2
総数 245

研修内容

手術

まずは神経学的診断法、CT,MRIの読影法、脳血管造影、腰椎穿刺など脳神経外科医として基本的な知識、技術を身につけることを目指します。

また、神経外傷、脳卒中などの救急患者の対応が出来ることを目指します。

更に、後述の基本的手技の習得とともにその術前後管理が出来ることを目指します。

当院で習得できる基本的手技

手術

  • 皮膚、皮下の縫合など基本的手術手技
  • 急性水頭症に対する脳室ドレナージ
  • 慢性硬膜下血腫に対する穿頭洗浄術
  • 急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫など緊急開頭血腫除去術
  • 脳内出血に対する顕微鏡下血腫除去術
  • 脳動脈瘤クリッピング術(助手) など
  • 頚部、腰部脊柱管狭窄症, 手根管症候群など脊椎脊髄、末梢神経疾患の診断と基本的手術手技


脳神経外科での研修を志望される方へ

中讃地域の多くの医療施設から御紹介をいただき、中四国でも有数の症例数を経験しています。

将来何科に進むにしても、脳神経外科で研修する事は必ず役に立つものと考えます。

チームワーク抜群の香川労災病院脳神経外科で一緒に頑張りましょう。

初期研修医の皆様の積極的なご参加をお待ちしてます。