麻酔科・救急集中治療部

診療科の紹介

麻酔科、救急・集中治療部においては、

  1. 手術室での麻酔
  2. 救急・集中治療での診療
  3. ペインクリニック(緩和ケア)

の研修を受けることできます。

麻酔科は現在8名で、そのうち3名が日本麻酔科学会指導医、6名が日本麻酔科学会専門医(その他、集中治療専門医2名、救急科専門医2名、ペインクリニック専門医3名)です。

当院は、日本麻酔科学会認定指導施設、日本救急医学会指定施設、日本集中治療医学会専門医研修施設、ペインクリニック専門医認定施設であり、将来専門医を取得することが可能です。

研修内容

1.麻酔の研修

当院は香川県中讃地区の地域医療の中核病院として位置付けられており、手術件数も非常に多く、年間約4,100症例の手術が行われております。

エアウェイスコープを使用した気管挿管
エアウェイスコープを使用した気管挿管

そのうち麻酔科管理件数は約3,300症例です。

手術の麻酔管理を通して、いずれの診療科においても必要な基本的な生命維持方法(呼吸・循環管理)を修得することができます。

研修中には、全身麻酔に必要な気道確保、気管挿管、人工呼吸(人工呼吸器の扱い方)、鎮静法(静脈麻酔)、鎮痛法(硬膜外麻酔、神経ブロック、麻薬など鎮痛剤の扱い)、血圧管理法(観血的動脈圧測定、昇圧剤・降圧剤の使い方)などを徹底的に指導します

2.救急・集中治療部での研修

前述のように地域の基幹病院であり、一年間に約3,500台の救急搬送症例を受け入れています。

指導医の下、挿管を行う初期研修医
指導医の下、挿管を行う初期研修医

また、集中治療室には、年間約800名の入室があり、さまざまな重症症例の治療を経験することができます。

救急部においては、救急搬送患者や各種救急外来受診患者の診療、心肺停止症例の蘇生、外傷患者の診療手順などを修得していただくことになります。

2013年3月に救急棟が稼働しはじめ、ICUは6床から8床に増床され、新たにHCUも8床新設され、救急・集中治療部門が一層充実されました。

3.ペインクリニックに関する研修

ペインクリニック外来では、日本ペインクリニック学会専門医3名により、年間約8,000名の外来患者数の診療を行っております。

このように豊富な症例の診療が可能であるとともに、緩和ケアチームの一員となり積極的に癌性疼痛の治療にもたずさわってくことも可能です。

ペインクリニック研修中には、様々な要因による疼痛の診断と対処法を学ぶと共に、疼痛に伴う心理的・身体的症状(不定愁訴など)の治療の修得をしていただきます。

習得できる基本的手技

組織標本や細胞標本の作製、代表的疾患の肉眼像と組織像、顕微鏡の使い方や観察する際の注意点などです。

病理診断科での研修を志望される方へ

病院における病理診断科は、基礎的な医学と実践的な臨床医学の架け橋のようなものです。

学ぶことは多く、毎日勉強の連続ですが、興味を持たれた方は、病理診断業務を経験してみてはいかがでしょうか。

麻酔科の風景

放射線科との合同カンファレンス
放射線科との合同カンファレンス