病理診断科(検査科)

診療科の紹介

病理診断科では、全身諸臓器から採取された組織・細胞の検査、剖検を行っています。

病理科診断科医師は1名で、病理専門医、細胞診専門医であり、厚生労働省認定の死体解剖資格を有しています。

また、非常勤医師若干名が勤務しています。当科は日本病理学会認定施設(B)、日本細胞学会認定研修施設の指定を受けています。

症例について

細胞カンファレンス
細胞カンファレンス

香川労災病院では、各診療科が活発な診療を行っており、病理に提出される検体は平成28年1年間に組織診断数約5,000件の内、迅速組織診断376件あり、また細胞診断数は約11,000件、部検11件です。

種別 診療科 2016 2015 2014
組織 内科 1,621 1,786 2,176
外科 1,351 1,477 1,574
整形外科 73 79 66
脳神経外科 67 81 119
泌尿器科 471 470 516
産婦人科 814 899 951
耳鼻咽喉科 422 433 453
口腔外科 192 168 172
形成外科 47 51 54
総数 5,064 5,446 6,084
細胞 内科 911 842 1,267
外科 840 1,070 1,326
泌尿器科 1,503 1,436 1,336
産婦人科 5,571 5,734 5,711
人間ドック 1,746 1,694 1,742
総数 10,798 11,000 11,648

研修内容

初期研修では、希望の分野(臓器)を中心に、疾患を理解する上で基礎となる病理的知識や経験を取得します。

症例は豊富で、全身諸臓器からまんべんなく提出されるため、病理組織診断全般にわたって、経験することができます。

また、初期研修医皆さんがめざす専門医領域で必要な病理所見や考え方を学ぶことができます。

習得できる基本的手技

組織標本や細胞標本の作製、代表的疾患の肉眼像と組織像、顕微鏡の使い方や観察する際の注意点などです。

病理診断科での研修を志望される方へ

病院における病理診断科は、基礎的な医学と実践的な臨床医学の架け橋のようなものです。

学ぶことは多く、毎日勉強の連続ですが、興味を持たれた方は、病理診断業務を経験してみてはいかがでしょうか。