患者様向け
両立支援相談窓口の設置について
独立行政法人労働者健康安全機構 香川労災病院では、下記のとおり「両立支援相談窓口」を開設しますので、お知らせします。
記
当機構の他施設(東京労災病院)には政府の「働き方改革実現会議」メンバーである女優の「生稲晃子」さんや「働き方改革担当大臣」が視察に訪れました。
生稲議員は両立支援コーディネーターの育成・配置により全国で両立支援が可能となるよう取り組むべきとの提案がなされ、大臣からは「働き方改革実現計画」に、コーディネーター制度のような支援の仕組みの導入を盛り込んでいきたい、また、病を患った方々が、生きがいを感じながら働ける社会を目指す必要があると発言されました。
このような動きを受け、当院では、四国で初めて当該窓口を設置・開設いたします。
- 開設日:
平成29年6月1日(木) - 相談日:
毎週木曜日 13:00~17:00 - 場所:
香川労災病院1階 両立支援相談窓口(総合案内・患者相談窓口内) - 相談対象者:
がんなどの疾病に罹患している患者様(労働者)、事業者、人事労務担当者、事業場の産業医、保健師、産業保健スタッフ等 - 設置目的:
当院の属する「独立行政法人労働者健康安全機構」においては、これまで「患者様」と「病院(医師、MSW等)」と「企業(産業医等)」の3者間の情報共有を通し、両立支援コーディネーターが中心となって患者様を介する形で職場に対する両立支援のアプローチを行ってきました。
今後は、今までの取組に加えて、「両立支援相談窓口」を設置し、治療を受けながら仕事を続けたい患者様やその御家族、事業場の担当者からの相談対応を実施していくこととしております。具体的には、当院の両立支援コーディネーターが産業保健総合支援センターのスタッフ等と連携を図り、①両立支援に関する個別調整支援、②相談対応、③事業場への個別訪問等を行います。