院長挨拶

病院長 吉野公博

 2018年も早、7月となり半年が過ぎました。時間が進むのが、非常に早く感じるところです。激しい豪雨が西日本各地に災害をもたらして、その後は35度を超す猛暑となり、被災者に追い打ちをかけることとなっています。被災された方々には、謹んでお悔やみ申し上げます。

 香川県は、幸いにも人命にかかわるような大きな災害とはなりませんでしたが、当院は、電源が地下にあり浸水すると電力を失う可能性も否めないため、今後も常に監視を怠らないようにしなくてはなりません。また、予想のつかない災害というのは今後も起こりうるものであり、皆様も情報に気を配って、すこしでも災害に遭わないように行動していただければと思います。

 本年、4月に大幅に診療報酬改定が行われたことは報道などでご存じかもしれません、今回の改訂においては、患者さんには特に大きな影響があるわけではありませんのでご安心ください。

 国は、以前から進めている地域包括ケアシステムを更により効果的なものにしようと施策を進めています。これは、医師会、行政、中核病院、支援施設など多くの方々が連携して地域の方々の健康を考えていくというシステムです。労災病院も、その輪の中に入って、救急医療とがん治療を中心に協力しております。病気のことなどで気になることなどあれば医師会の先生方や当院にご相談ください。

 当院は、今回、リフォームして地域連携・患者サポートセンターを立ち上げ、更なる利用者の便宜向上をはかります。また、治療しながら仕事も継続出来るよう両立支援も行っており相談の受付時間も増やしています。ぜひ、ご利用ください。

 最後に、病気は予防が大事です。また、がんの早期発見や生活習慣病のコントロールが重要となってきました。これも、本年度から健診部をリニューアルしてより快適に健診を受けることが出来るようになりました。もし要精査となれば、本院で精密検査が受けられますので、ご自分の健康の維持のためにご利用いただければと思います。

 酷暑のおり、くれぐれも御自愛ください。

2018年7月
香川労災病院  病院長  吉野公博