地域医療連携(ご利用の皆さま向け)

ご利用の皆さま向け 医療関係者さま向け

地域医療連携とは

かかりつけ医を持ちましょう

かかりつけ医を持ちましょう 病院と診療所が役割を分担しながら、地域一体となり、相互協力のもとに病気の治療にあたろうとする体制のことで、一般的には「病診連携」と呼ばれています。

「病診連携」」とは、日ごろから患者さんの病状にきめ細かく対応するかかりつけの診療所の医師(かかりつけ医)と高度専門医療を行う病院の医師が連携し、入院治療や特殊検査は病院が、通院や在宅医療はかかりつけの診療所が担うことにより、よりよい医療を患者さんに提供しようとするものです。

当院では、平成9年4月1日より丸亀市医師会との病診連携を開始し、その後、連携範囲は仲多度・善通寺医師会、坂出市医師会、丸亀市歯科医師会、綾歌郡医師会に拡がっています。また、その他の地域のかかりつけ医とも密な連携をとっています。

地域医療連携への取り組み

当院の地域医療連携は、医事課内に併設された地域医療連携室を中心に運営され、主な内容は

  1. かかりつけ医からの紹介状をお持ちの患者さんの外来診療
  2. かかりつけ医に利用いただけるようにした高度医療機器の共同利用
  3. かかりつけ医が当院の病床(開放型病床)を利用され、当院医師とともに行う共同診療

となります。地域医療連携室はこれらが効率よく、円滑に行われるように、当院医師とかかりつけ医との情報伝達、セミナーの開催などに関わり、さらに患者さんに対する様々なサービスの窓口としての役目も果たしています。

紹介状について

1)紹介状をお持ちの場合

当院では、優先的に診療させていただいております。

また、かかりつけ医から事前に地域医療連携室をとおして受診の申し込みをされた患者さんは、初診の方でも予約が可能です。

2)紹介状をお持ちでない場合

初診時に保険で認められた負担金以外に「初診時特定療養費」として、3,240円をご負担していただいておりますので、紹介状を持参されることをおすすめします。

地域連携クリティカルパス

当院では、以前より病診(病病)連携を強化し、地域一体となって患者さんの診療を行っているところですが、平成18年4月からの診療報酬改定に伴い、地域連携クリティカルパスを活用して、医療機関間で診療情報が共有されている体制について、

「地域連携診療計画管理料・地域連携診療計画退院時指導料」が新設されました。

現在、地域連携パスを運用している疾患は大腿骨頸部骨折と脳卒中ですが、今後は外来フォローや在宅診療が伴う循環器疾患・消化器疾患等なども対象に加わってくることが予想されます。

なお、大腿骨頸部骨折に対して、平成26年8月現在、27の医療機関さまと、脳卒中に対しては25の医療機関さまと、また51の県内の介護老人福祉施設さまとも地域連携クリティカルパスを活用して診療させていただいています。